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座り心地のよい椅子を見つける

(from 181号)
畳文化の日本でも、洋式のくらしが広がる今、椅子は快適な生活をおくるための大切な要素です。
一般に家具を配置するスペースは、部屋の広さの3割ほどまでが理想といわれますが、家具店で見る商品は実際よりも小さく見えるので買うときには必ず寸法を図って購入しましょう。
また、ダイニングチェアも椅子への出入りを考えるとある程度余裕をもったスペースが必要となりますので、配置などを考慮に入れて計算することが大切です。

ソファの好みは千差万別。体格や過ごし方を頭に置いて。
ソファの場合は、衝撃吸収のための構造やクッション材、張り地の種類等によって座り心地は様々です。個人の好みがありますのでどれがいいと一概にはいえませんが、あまり柔らかすぎるものは疲れるので、長時間座って過ごす方にはおすすめできません。
選び方のポイントは、立った状態からどしんと腰を落としてみて、フレームの手応えを感じるものや底に着く感じがあるものは、よい作りとはいえませんので注意が必要です。
一般的なソファの構造

■シートはやや低めの方が落ち着きますが、奥行きが深くて低すぎると立ち上がりがつらくなるので、お年寄りがいる家庭などは気をつけて選びましょう。
ダイニングチェアは、必ず座って高さをチェック。
毎日使う椅子の代表選手がダイニングチェア。シンプルなデザインだからこそ、しっかりしたつくりが求められます。特に脚に「貫」と呼ばれる横木がないものは強度が不足するので、構造面でのチェックが大切。座面の高さは40潤オ45センチが普通ですが、輸入品はそれよりも少し高いので、女性は特に注意が必要です。
選ぶ際は靴を脱いで座り、足の裏全体が床につくこと、膝や腿の裏に圧迫感がないことを確かめて。重さは4キロ前後までならOKです。
強度は腰掛けた状態で椅子の前脚を浮かせて、少し腰をひねってみます。それできしみが出たりよじれが感じられるものは、接合部や構造部材の強度が不足している可能性があり、良質とはいえません。

■テーブルの高さをチェックするには、椅子に座ってテーブルの上に腕を置いてみます。肩や腕の感じが楽であれば大丈夫、肘をついて肩が上がるようなら高すぎです。
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