マイナンバー制度が作られた目的は、「役所にある住民情報をより正確かつ効率的に活用し、役所の業務改革を進め、住民サービスの向上を図る」ためです。
でもこれは表向きの話。
真の目的は、「企業からの社会保険料徴収の強化と個人の所得・資産状況の正確な把握」です。
「じゃあ、国民にとってどんなメリットがあるの?」と思いますよね?今のところ「メリットは無い」です。
しかし、将来的には、医療・健康情報の登録、光熱費や自動車税のオンライン納付、クレジットカードやポイントカードとの連携、コンビニで各種証明書発行など、多方面に利用が計画されています。
また、平成29年から始まる「マイナポータル」というサイトで、個人の様々な情報(将来的には電気使用量や年金額など)が見られるようになる予定ですが、やはりデメリットもあります。
次回は、マイナンバー制度に潜む「闇」についてお伝えさせていただきます。
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