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絵の配置を考える

(from 211号)
部屋全体をトータルにコーディネートする場合、カベの使い方はセンスアップの重要なポイントになってきます。
前号では部屋に家具を配置する場合の大きさのバランス、「スケールバランス」についての基本をご紹介しましたが、2回目の今回は、カベ演出のツールとして オーソドックスな「絵」の飾り方のバランスについて考えます。

カベを生かしてセンスアップ
部屋全体を見渡したときに、なんとなくもの足りない感じがしたり、インテリアに締まりがないと感じたりすることがあります。
そんなときに工夫したいのがカベづかい。絵画やポスター、イラストや写真、テキスタイル(編み物や織物の生地)などのアート フレームをセンス良く配置することで、コーディネートの完成度が驚くほどアップします。選ぶ際にはアートや額装がインテリアの テイストにあうかどうか、部屋の広さや家具との「スケールバランス」がとれるかどうかに注意することが大切。
また、フレームを掛ける高さもセンスの良し悪しを左右します。一般的にはフレームの中心(複数点なら 全体の中心)を人の目線の高さ(160センチくらい)かやや下にすると落ち着いた雰囲気になります。
美しい配置の法則
人間の目は無意識にリズムを追っているといわれます。同じ大きさ、テイストの絵を等間隔に配置するなど、”見た目に連続して 感じられるようなデザイン処理”を人は美しく、また心地良く感じます。窓の配置や家具のバランスが悪いなど、部屋の統一感に 欠ける場合には、数枚の絵を上端、または下端を揃えて並べてみましょう。インテリアが引き締まり、 格段にセンスがあがります。
そのほか2点以上のアートを配置する場合には、中心線や上部・下部の線を揃えるなど、ラインを 意識して配置するのが美しく見せるコツです。
複数点のアートをグルーピングする場合はくれぐれも周囲の家具や雑貨とのバランスを考え、雑然とならないようご注意ください。
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