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台風・地震対策の基礎講座 備えるシリーズ第1回

(from 227号)
夏から秋にかけては、台風シーズン真っ盛り。台風特有の豪雨や暴風は、猛烈な勢いでわたしたちの生活を襲います。
また、今年3月20日に発生したマグニチュード7.0の福岡西方沖地震では、「福岡は地震が少ない」という定説を覆しました。
このような台風・地震などの突然の災害に備えて、わたしたちが日頃から心掛けておくことや災害発生時の対処法について、2回に分けて≪備えるシリーズ≫基礎的なポイントをご紹介します。

第一回は台風・大雨に備える
豪雨や暴風を伴う台風は、家屋や器物に大きな被害をもたらすことがありますが、進路予測などの情報が得られるため、ある程度の災害は回避することがで きます。台風の襲来時には、テレビやラジオ等で最新の台風情報を収集するとともに、危険な場所に近づかないようにします。また日頃から、避難場所やその 道順を把握しておくことや、個人に限らずマンションの組合単位等でも危険管理意識を持ち、自衛策を立てておくことも大切です。
強風で物が飛散しないか 潤オベランダ、バルコニーをチェック潤オ
台風時には、瞬間的に建物を倒壊させるほどの強風になる場合もあります。ベランダやバルコニーを事前にチェックし、植木鉢、つるし物、物干し竿等は室内に取り込み、エアコン室外機はしっかり固定しましょう。万一、強風で飛ばされると、窓ガラスを割ったり、他人を傷つけたりと、思わぬ被害につながります。
車が水没しないように
機械式のピット式地下駐車場等、グランドラインより低い位置に駐車施設がある場合は、台風や集中豪雨時の出水により車が水没することがあります。一般的に、地下ピットには排水ポンプ等の設備が備わっていますが、処理能力を上回る集中豪雨など万一に備え、出水などの被害を受けない場所を事前に確認しておきましょう。
停電により、エレベーターが止まったら
停電によりエレベーター内に閉じこめられても、エレベーターは通気、換気の配慮がなされ、停電灯もついているので安全です。慌てずに、インターホンで外部と連絡を取り救援を待ってください。
雨水の浸水に備えて
地震や火事に強いマンションも、台風の際、雨水が吹き込んで、浸水や漏水の被害につながることがあります。日頃からバルコニーの排水溝まわりに落ち葉やゴミがたまってないかのチェックを怠りなく。排水溝が詰まっていると、雨水がバルコニーや廊下にたまって浸水し、階下に水漏れの被害を与えることにもなりかねないので注意しましょう。アルミサッシは、水抜き部分やサッシの溝の部分にゴミが溜まらないように、日頃から掃除を心掛けましょう。
停電や断水に備え、家庭内非常用品の準備を
停電や断水などに備え、家庭内非常用品として、懐中電灯、ローソク、固形燃料、携帯ラジオ、飲料水、各種缶詰めやレトルト食品、薬品や電池の予備などを準備しておきましょう。また、断水時には水洗トイレが使用できなくなりますので、浴槽に水を汲み置きしておくとよいでしょう
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