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ソファの選び方

(from 287号)
家族が集うリビング、その中心はソファです。
くつろぎのアイテムとしてデザインだけでなく使い心地、サイズを考えて検討したいもの。
今回は、ソファの構造や素材、選び方など基礎知識をご紹介します。

ソファの構造と選び方のポイント
ソファ
フレーム
骨組みとなるフレームに、衝撃吸 収材とクッション材が設置。背:背が高いと安定感があると同 時に大きく感じ、背が低いとどこ に置いても圧迫感がなく、部屋を 広く見せる効果があります。
●選ぶポイント
体を支える背の高さもですが、体 全体が支えられているかが重要。
サポート面積が大きいほど体は楽なので、高さ、デザインを選ぶ時に、おしり、太ももの裏側、ふくらはぎが接しているか確認を。
クッション、充槇材
密度や硬さ、構造により、座り心 地や耐久性が変わります。
●選ぶポイント
お店に断ってから、座る、横になる、ひじ掛けにもたれるなど思い つく格好を試してみましょう。2人掛けの場合は、座面幅は最低でも140センチ、奥行きは70センチのものがおすすめです。
脚
木材やスチールなど脚が見えるものと隠れているものがあります。
ひじ枠
上張り地
ソファの表面材。革張り、布張り、合成皮革が一般的。
●選ぶポイント
上質の革は、通気性、吸湿性がありますが、摩擦や水ぬれによる色落ちに注意。色、柄、素材など選択肢の多い布は、洗えるものがベスト。合成皮革は水拭きができ便利です。また上張り地は部屋のイメージを左右します。自分の生活スタイルに合わせて、機能やデザインを選びましょう。
ウレタンフォーム
ひじ掛け
木枠でフラットなものはサイドテーブル代わりに。ボリュームを抑えたいなら、厚みが薄いものやひじ掛けがないものを。
座
スプリングやクッション材によって座り心地が変わります。
衝撃吸収材
ソファの品質と寿命の決め手。コイルスプリング、波形スプリング、ウエービングテープ、ウレタンフォームの4種類が代表的。
ライフスタイルや予算を考えて内部構造と上張り地を…
ソファの価格差は、内部構造と上張り地の違いです。座り心地や耐久性、デザインにこだわり、コイルスプリング、密度の高いウレタンフォーム、革張りなどを組み合わせたソファは高価。逆に衝撃吸収材と充槇材の両方がウレタンフォームで合成皮革や化繊布張りのソファは手頃な値段になります。ゆったりとしたくつろぎを求めれば前者を。小さなお子さんやペットがいる住まいには、後者の合成皮革や布張りのソファの方が重宝するなど、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
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