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生活アイデア集

除湿機の選び方

水まわり対策のアイデア集一覧

【2012.7.4 更新】
梅雨から夏にかけて、快適に過ごすのにおすすめなのが除湿器です。除湿器には、梅雨時から夏場の蒸し暑さやカビ対策と冬の結露対策として使うもの、そしてその併用型の3 タイプがあります。季節によって効果的な除湿器はどのタイプなのか、その特性をご紹介します。

除湿方式の違い

●コンプレッサー方式は、梅雨~夏に威力を発揮

コンプレッサー方式は、エアコンと同じで、冷却機で除湿をします。消費電力は小さいですが、コンプレッサーのため振動音がやや大きいです。室温上昇が1~2℃程度で、除湿量も多く広い部屋向きで、梅雨から夏場の蒸し暑さ対策としておすすめです。

●デシカント(ゼオライト)方式は、冬におすすめ

吸湿剤で除湿するデシカント方式は、ヒーターが発熱するため室温が3~8℃程度上昇します。そのため夏より冬の結露対策におすすめです。ヒーター使用のため消費電力が大きいのですが、軽量コンパクトで静か、結露が付きやすい寝室などの使用に有効です。

●両方を兼ね備えた、ハイブリッド方式

メーカーによっては、デシカント方式とコンプレッサー方式を組み合わせたハイブリッド方式が出ています。パワフルで安定しています。1年中使いたい方にはおすすめですが、その分価格も高く、大きさも大きくなります。
除湿方式の違い

電気代について

除湿器の電気代の目安は、1kW当たり約22円で、適用面積の狭い小型機種でも200Wは消費します。その場合1時間当たり約4.5円の電気代がかかります。コンプレッサー方式とデシカント方式では1:1.5でデシカント方式の方が電力は使いますが、それでもコンプレッサー方式は冬場に弱いのでデシカント方式をおすすめします。

電気代について 比較表

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