火災が起きた時の対処法と予防|住まいの裏技満載!部屋作りの工夫、お手入れ、素敵に変身させるコツ・アイデアの宝箱

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from325号 火災が起きた時の対処法と予防

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【2013.12.20 更新】
空気が乾燥するなどして、火災が起きやすいこの季節。市民一人ひとりの防火意識を高める目的で、11月9日から15日には、秋の火災予防運動が全国一斉に実施されます。そこで、今回は、火災予防と火災が起きたときの対処法をご紹介いたします。

火災が起きてしまったら

逃げ方

逃げる時は必ずドアを閉めましょう。

自分の部屋で火事が起こり火が天井までまわったら、自分で消すのは諦めてすみやかに避難。逃げる時はしっかりとドアを閉めて空気を遮断しましょう。火事の進行を抑えます。

一番怖いのは煙。這うように逃げて。

火事での死亡原因の多くは、煙を吸い込んだことによる呼吸困難です。
煙の中では姿勢を低くし、ぬれたハンカチやタオルで鼻と口を押さえて煙を吸い込まないようにしましょう。

消火器の基本的な使い方

消火器でも、自分で消せるのは「天井に燃え広がる前まで」です。

逃げ方

初期消火のコツ

衣類に火がついた場合は、床に転げまわって消火しましょう。髪の毛は、ぬれたタオルなどを頭からかぶって。化繊はNGです。

布団の場合、中の火種が完全に消えるまで、やりすぎとおもうくらい水をかけ完全に消火しましょう。

電化製品の場合、むやみに水をかけると感電の恐れがあります。まずはコンセントを抜きブレーカーを落としてから、消火器や水で消火しましょう。

油の場合、水は絶対に避けましょう。最初にガスの元栓を閉めてから、ぬらしたタオルやシーツを鍋にかぶせて、酸素を遮断。

カーテンの場合、レールから引きちぎり、天井から遠ざけましょう。その後、足で踏んだり安全栓をり水をかけて消火。自分の衣類に燃え移らないように要注意。

命を守る8つのポイント

4つのポイント

  • 寝たばこは、絶対やめましょう。
  • ストーブの周りに燃えやすいものを置かないこと。
  • ガスコンロのそばを離れるときは、必ず火を消しましょう。
  • コンセントのほこりはこまめに拭き取りましょう。

わりと長期に大切に保管する「蔵」のイメージ!

4つの対策

  • 逃げ遅れをふせぐために、住宅用火災警報器を設置。
  • 燃えやすい寝具や衣類は、防炎製品を使用。
  • 火を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を備えましょう。
  • お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくりましょう。

わりと長期に大切に保管する「蔵」のイメージ!

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