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~身近なところからリフレッシュ~
家具のお手入れ図鑑

(from 241号)
部屋のインテリアで大きなポジションを占める家具。長年使っていると、キズがつい たり、ゆがんできたり、色褪せてきたりするものです。そのまま放っておくと部屋全体 もくすんで見えてしまいます。そうなる前に、日頃からお手入れをしておくと、家具は グンと長持ちします。買い替えを考える前に、まずは自分で家具のお手入れ習慣、は じめましょう。

●材質別のお手入れ方法

◎木製家具
●普段はから拭きをしてほこりを払うだけでOK。塗装している家具なら、汚れがひどいときには中性洗剤を40度のお湯にとかして布を浸し、固く絞ってふきます。汚れがとれたら水拭きをして、最後にから拭きして水分を残さないこと。
 ●ニスが塗られていない天然木の家具は水分を吸収しやすく、水拭きすると汚れがしみ込んで取れなくなるので、念入りにから拭きをします。
【補修】
●小さなキズでも目につく場所についていると気になるもの。キズ部分に近い色をペイントするだけで目立たないようになります。
フローリングのキズ隠しなどに使う筆ペン式着色補修剤が便利。家具の色よりやや薄めの色を選んで、目立たない場所で試し塗りをしてから塗るように。
木目部分が切れているなら、少し濃い色で木目の線を描けば目立たなくなります。
◎革製品
革は水気を嫌うので、水や洗剤ふきは厳禁。水分がついたまま放っておくとシミになったり、カビが生える原因にもなります。柔らかな布でから拭きするだけにして、ツヤがなくなったり汚れが目立ってきたら、専用のクリームやワックスでお手入れしましょう。
整えながら水拭きをします。
◎布製品
掃除機をかけるなどしてホコリをとります。全体的に薄汚れてきたら、専用クリーナーやうすめた中性洗剤をしみ込ませた 布で円を描くように拭いたあと、繊維の向きにそって布目を整えながら水拭きをします。
◎籐製品
ホコリがついたままだとシケてしまうので、編み目にも掃除機をかけます(細いノズルが便利)。こまかい場所には歯ブラ シを使ってはき出し、丁寧にから拭きして仕上げます。接着が弱くなり、端から巻き部分とれてきた場合は、瞬間接着剤か木 工用接着剤を薄くつけて巻き直します。扱いづらいときは、少し湿らせると柔らかくなって巻きやすくなります。
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